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フワちゃんの自己分析からヒントもらう

莫大な量の思考

一般社団法人こどもカルチャーEducation.JPN
松尾有輝子です。

当団体、流れるままにと言いたいところですが、
「こどもヨーガで生きる力を!」
という核になる点をそっと目指しながらおります。

法人の動きの少しの舵取りと、自分の思考の把握とに勤しむ毎日。
今日は、「マインドフルネス」「マインドレスネス」 という言葉を使ってみよう。

莫大な量の思考と私

思考は、とっとこ走るようです。自動操縦。
私は、呼び止められると、くるくるくるっと進みすぎたアナログ時計の針を今に戻すような
感覚を持ちます。
どこまで巻き戻せばいいかな、なんて、思考を辿る。

そうすると、巻き戻している途中の、余分な言葉が出てきます。
ひとり相撲っぽい時間。
その間、家族や周りの皆さんはよく待ってくださっていると思います。

家族に、

「私のこの頭はどうにかならんのですかね?」

と問いかけましたところ、

「それは自分の問題だ、脳疲労だね。そんなときは、足の血流に意識を持っていく・・・」
とか言われ(夫の自己鍛錬法のようですが、これはマインドフルネスのトレーニングっぽいよね?)ました。

こどもにも何かアドバイス的なことを言われたのですが、これ覚えていない。(←この状態…)
しかし、こどもは、私が気づいたことをいくつかいうと、それを総体的にまとめて解釈します。
よくぞ、慣れてくれました。

くるくる回る思考に自分が少々疲れておることを、家族に自己開示したら
家族はあっさりアドバイスをくれた、という体験になり面白かった。

もっとこれ、観察していくと、
不安、怖い、悲しかったとか、総括して今の自分になっているようですよ。

不安なことが起きないように
怖いことが起きないように
悲しいことが起きないように
思考する私。

瞬時の思考は莫大な量ではないかと推察しています。
そうすると、マインドレスネスの状態が非常に多いはず。

その思考の裏付けとれてくると、「直観」がついてくるというのもありますけれどもね。

マインド「レス」ネスから脱出するヒントをフワちゃんの自己分析から

そんな思考がくるくる廻っていて、
とっとことっとこ、自動操縦的な脳みそでいるマインドレスネスちゃんの私。

「フワちゃんが徹底自己分析!
自分がリモート収録に向いている「3つの理由」。クイックジャパン」

をたまたまTwitterで目にして、妙に納得。

マインド「レス」ネスを緩和するのに、リモートでの対話、私も向いてるかも?

どこがそう思ったかといいますと・・・一つ目と三つ目。

【フワちゃんの自己分析】

●一つ目。
「討論もできちゃう」
リモートでの対話は通信速度の影響で、言葉が被ることがあるので、しばし待つ時間があったり、「どうぞ」と譲ったりが通常会話よりも
多くなると思っています。
そう、リモートの方が、間をとる間に、くるくる回ったまま話さなくてよいので、頭が回らなくて気が楽、と感じているのです、私。

●二つ目
「ガジェット・・・」←これはあてはまらない残念。

●三つ目
「我の強さがおさえられる。」
そうかも!
若いころは空白な時間をどうにかしようとする傾向も強く、これは気を回してというのか、余計な行動というのか「そのままにできない」
という思考でとっとこ走りっぱなしな状態だったのでは?と、振り返る。

フワちゃんみたいに、頭の回転速度が速いわけではないので、種類がちょっと違うのですが、
変なところに憶測が行って着地するのに時間がかかっちゃう。聴かれていることに回答できているのか、
わからないことが時々…。散在ですね。それは自覚がある。

散在して脳が休まらない様子が、マインドレスネス ※レスとフルは対

私、日常会話は、そんな感じなんですが、カウンセリングモードの際はまた違うので、人間のスイッチのオンオフ機能ってすごいです。
マインド「フル」になった上でのカウンセリングモードですので。

マインドフルネスを耕す

ここでは、「レス」でなくて「フル」のお話。

2012年に、伊藤華野がかかわった緩和ケアにおけるマインドフルネスCDの音声を聞いて、脳が休まったことを強烈に体験はしていました。
2018年C.C.E.JPN(当団体の略称)では、マインドフルネス研究の、池埜聡先生にご講演いただき、研修を行い
ご著書の中では、「マインドフルネスを耕す」と表現されていて印象的でした。

もちろん、自分でマインドフルな時間を、実践、継続すればよいわけですけれども、おさぼりタイプは否めず、スイッチがオフになってしまう。
ただ有難いことに2020年度私にもチャンスが来て、関西MBSR研究会でのお勉強がはじまりました。
ジョン・カバット・ジン博士の流れで丁寧に教わることができる研究会です。
実践として、知恵を確かに与えてくださり、いかにからだの感覚に注意を向けて感じていることを観察していくか、という日々の実践を繰り返し支援してくださり、同じお仲間と共有できるという過程が、この研究会では有難く、先々の継続に繋がると感じます。

マインドフルネス(まいんどふるねす)に関しては、こどもヨーガ教師養成講座で、伊藤講師が常々、講義しているので知識と少々の体験ありますが、今回のお勉強は、自分のための、とてもよいチャンスを得ました。

また地元福岡のLaureaヨガ&ピラティスの高橋先生が、期せずして朝のリモート瞑想タイムをセッティングしてくださったので、私は、マインドフルな時間=自分を大切にする時間、でサンドイッチの具状態です。

マインドフルネスを耕すことは、
自分の不安や恐れや悲しみを大切に思えるようになる、ようですよ。

「それはそれとして」
鈴木大拙氏の言葉。
ただそっと、湧いた感情を目の前に置いて、優しく観れるようになると、気づきが慈悲へと繋がるらしい。

あ~~
鈴木大拙館行きたい!
「日本人の霊性」を読んでいつか行くぞと心に決めてどのくらい経っただろう。国内旅行は金沢からかな~?

 

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