セルフケアとこどもへのヨーガ
一般社団法人こどもカルチャーEducation.JPNの
松尾有輝子です。
オンラインで様々な可能性が拡がるとともに、より丁寧に自分の心身を観察しながら過ごすことが
必要だと感じています。
今回は、セルフケアとこどもへのヨーガ、書いてみようと思います。
セルフケアするタイミングどうしてます?
皆さん、心身のメンテナンス、どのくらいの頻度でされますか?
どんなタイミングでされています?
某講師と移動の際、いろいろ気づくのですけどね。
例えば、荷物の入ったカートをガラゴロ引いて電車にの乗ったとする。
皆さん、利き手で引くだろうと思うんですが、
電車に乗ったらすぐに、カートを引いていた方の腕や肩回りをほぐすんです。
パソコン打つのむちゃくちゃ速くって、あー終わったーとか言って
そのあとすぐに、しまのポーズ(まねまねヨーガをご覧ください)するんです。
少し時間が空くと、ちょっと舞ヨーガしてくるわ~とか言って、ほぐしに行きます。
打ち合わせしながら「かっさ(ググったら協会があった!驚き)」するとかありがち。
ヨーガの先生たち、みんな朝起きたら足指くるくる、足首くるり、しますでしょう?
そんでもって、ふぅう~~~て息吐きながら、目を閉じて、自分で満足する分だけ
味わう。
何かのためにやってる感じでなくて
使った場所や、しばらく動かさなかった場所を、心地よい方へと戻す、都度メンテしてるんですよね。
セルフケアって山のようにチャンスがあるんですね!
荷物を移動する前と、後と。
どんなちがいがあるかを観ている。
パソコン作業する前と、した後で、からだを味わってみる。
呼吸の速度を観ている。
朝と夜で、目を閉じて、からだのあちことに意識を向けてみる。
これが習慣づいていると、セルフケアのグッドタイミングが見えてくるみたいですよ。
腕、上がります??
ブレイクタイムでは、お話しながら腕をあげておくのも面白いですよね。
だって今では、こどもたちもロコモティブチェックがありますしね!
セルフケアのチャンスは、常々あるというわけですよね、さぼらなければ。
でも・・・・
ケアを忘れ続けると感じる力が鈍くなってしまう
ちょっと忙しかったり、
一生懸命になりすぎちゃったり、
変化の多い日が続いたり
ケア=観察する時間を逃しちゃうと、
間に合わなくなっちゃうんですね
こなすことに必死だものね
ここの、
なんというんでしょうか、、、
一生懸命なエネルギーが偏ってしまった場面、
ほぐすポイントなんですよね。
こどもたちへのヨーガではルーティンを提案したい
それでせめてもの、ルーティン、
まねまねヨーガを毎朝してみませんか、と提案しています。
一通りで、歌ナシなら5分。歌っても8分。
飽きちゃうかもって
「大人の声」が出ることがあるんですが
二度と同じ瞬間はないのです。
爽やかに繰り返してみたい。
味わいは毎度ちがうことをお伝えしてみたい。
朝の体操です!
どんな感じがした?
自分で心地いいところを知ることができる
今日はこんな感じ
昨日とはちょっと違う
ゆっくりするとまた違う
もう一回やってみたい
あと一回やった方がいいかもしんない
今日はこのくらいで十分
こうした方がからだが気持ちいい
そんな身心との対話が、「養生」を知る力になるみたいです。
セルフケアをこどもヨーガで。
こどもヨーガで生きる力を!
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