保育者であり、ひとりの人間であり
一般社団法人こどもカルチャーEducation.JPN
松尾有輝子です。
「子どものしあわせをサポートする」というフレームワークには、人的環境である大人のケアが不可欠。
マインドフルネス・ヨーガを取り入れていただくには、大人のみなさんポイントです。
基本的に、保育の先生方は元気な方が多いので安堵することも多いですが、対人援助のお仕事の場合、物理的に身心のメンテナンスはどうしても遅めになるかもしれません。
年度初めで、研修をさせていただきました。
こどもたちの傍にいるときは、保育者。
家に帰ればひとりの人間。
買い物をすれば、お客になり。
親にとっては、子どもであり。
自身の子どもがいれば、親であり。
パートナーにとっては、夫婦という相棒のひとりであり。
部下がいれば、上司であり。
人間というのは、何役もこなしていて素晴らしいですね。
どの心身の状態で、保育者という洋服を着たか?
重ね着=ほかの役で気になることが、消えては浮かぶ忙しさはないか?
「マインドフルに対応する」
というのは、
ふうっと息を吐いて
身心という洋服の確認をしてから
目の前に在るいのちを尊び、
関わることになりますよね。
素がよいのかもしれないと思います。
肩の力が抜けていると、リスク管理もしやすいです。
新年度あけて、チームは新まり、ドキドキ少ししながら手をつないでいく。
楽しんでチーム作りをしていけるように
「わたしはココにいる」
まずは、この気づきからすべてが始まります。
子どもたちの成長発達に添う時間がより豊かでありますように。
研修のご用命、承ります。
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