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食べたいものが変わる時

お米

一般社団法人こどもカルチャーEducation.JPN
松尾有輝子です。

食べ物の個人体験談の話ですので、興味のある方読んでみてください。

今は、バンザーイで美味しくいただけます。有難い。

元来アレルギー体質だったようで、一時期、からだに入れる食べ物を色々と
研究せざるを得ませんでした。
皮膚に湿疹ができてたーいへん!だったのが今は嘘みたい。

ただそのおかげで、衣食住様々な情報を得ました。

今の私は、それらの情報からチョイスしたものと、食べ方のバランス、最低限自分でできることを残して
生活していましてそれを書いてみますね。

衣類。なんでも着れるようになったけど、綿や麻が好き

皮膚に疾患があると、なんでも着られないんです。
化繊は触れるとかゆい。汗ばんでも痒い。
下に綿素材を着て、化繊を着るとか、工夫が必要でした。

そのころに比べたら、今は、なんでも着れます。

しかし通気性がよい、綿や麻が好きです。

生理用品は、布ナプキンでないと安心できなくて。

ストッキング履けませんでした!

振り返るとすごいなぁ。

20代終わりに、皮膚疾患がひどくなったので、それまでの服は一切着なくなってしまい
ガラッと服選びは変わりました。

肌に触れるもの、肌から吸収するもの。学んだ。

素材のうまみが出れば美味しい。陰陽で食養生

食べるものは、いんやん倶楽部/梅崎和子さんの本をきっかけに、陰陽を知って食べることを面白がって
はじめました。25年くらい前だ・・・
本屋の棚で、きらりん☆と光った本、これだ~と思ってペラペラとめくって、鍋の中の小宇宙「重ね煮」に感動して、
重ね方を工夫してお味噌汁、煮物作っていました。

今も、ざっくりと手順はそれです。

素材が素材らしさを出せるようにする調理の仕方、は素敵ですね。

また陰陽のバランスをみて、季節や気候に合わせて、メニューを考えることが多くなりました。

例えば、
冬に、ハウスもののトマトは出回りますが、食べるなら、火を入れて温かく食べる。
夏野菜なので。

夏も、お茶は熱いのを飲みます。
エアコンで内臓は冷えるので。
座位仕事も多く、むくみも出やすい・・・あ、これ老化?運動不足?

梅をつけたり、ぬか床可愛がったり、やることもあるのですが
できるときにタイミングがよければ。

先日は、ぬか床が発酵しすぎてしまい・・・冷蔵庫に入れ忘れたのです・・・ショック。

素材は、選べるならば丁寧に育てられたもの、願わくば自分で作りたいと思い、4年ほど糸島に貸農園借りましたが
野菜は傍で育てるべきだと痛感。忙しさの中で放置しなくてはいけなくなっていくスケジュールに何度愕然としたことか。

結局は野菜と自分との関係。

今年は、庭でできることをしています。
もっぱら、夫が協力してくれるからできることですけども。

住まいを調える、、、これはとっても大事だったな

住まいの管理では、素材の内容はシンプルなもの、を選びます。
あれこれ入っていると、反応してしまうのが怖くて、どんどん、シンプルになりました。

重曹、クエン酸、エッセンシャルオイルをちょっとまぜてスプレー作るとか
お掃除類はほとんどそれで。
石鹸、ハンドソープしかり。

一時期シャンプーも作ってみていました。魔女みたい(笑)

基本的に、市販されていて、シンプルなものを買っています。
以前に比べると、シンプルなものが販売されるようになってきましたね。

これからのこどもたちの生活を考えると、やはり選べる力をつけておきたいですよね。
贅沢に質のよい品物を買おうというのではなく

今の自分に合うか合わないか
周囲の人に不快さが出ないか
地球にとっての影響はどうか
自分で処理法を知っているか
など、

生活に根差した教育は必要だろうと思います。

最近、コンポストでの生ごみ処理を再チャレンジしていて、ごみが減る悦びを感じています。

食べたいものが変わる時。

敏感だったころは、花粉がとべば、むずむずしてしまい
日光アレルギーが出たり
蕁麻疹がでたり
皮膚湿疹は長引きましたし

大変だったな。

アレルギーはおさまりました。

バランスとって食べ物を取り入れています。

いただいたものは、美味しくいただきます!

ジャンクフードは、食べなくはないですが、
どちらかというと体調がよくない時に食べたくなります。
胃腸がおかしいときですね。

甘いものは、普段がてんさい糖なので、少しで満足できます。
多く食べたくなる時は、やはり体調が違います。

おせんべい好きです。
ビールは美味しいなぁ。でも多くはありません。

ワインは白が希望です。でも普通の買います。

ご飯粒、これがねー
玄米で買って精米して鍋で炊いていますが、美味しいんだよね。
糠は、コンポストに使えるし。

やはり、お米をおいしくつくるってすごいなぁ。

五観の偈(ごかんのげ・曹洞宗で紹介されている)

は、若いころに読まされて・・・今しみじみ読める。

好きなくだりは、一つ目の
「功の多少を計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る」
食べ物がここに運ばれてくるまでの経緯を辿り感謝しようという意味。

地産地消で、風土にあったものをいただく。土から種から大切に扱われてきた素材は、美味しくないわけが
ありませんね。

本来の味を知っている「舌」を保ち、有難くマインドフルにいただきたいと思います。

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