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ブックコミュニケーション12月

はじめようブックコミュニケーション

一般社団法人こどもカルチャーEducation.JPN
松尾有輝子です。

ちょうど一年前、児童養護施設、老人保健施設、刑務所など様々な場所で絵本の読み合いを続けておられる、
村中李衣先生が『はじめよう!ブックコミュニケーション』(金子書房)を発刊されました。

小学校編の12月に、『まねまねヨーガ』をご紹介いただいていまして
今あらためて想起していただくにはビンゴな時期。胸の奥でとらえたい感じがして書いてみます。

読み合いからブックコミュニケーションへ

読み聞かせは、定着している園や学校が多くあると思いますが
ここでは、「読みあい」がポイントなのですね。

与える側、受ける側でなく、双方向にコミュニケーションのベクトルが
交差する方法のようです。

また児童文学の村中先生が選書され、実践とともに、語りを紹介してくださっているわけですが
一息届く場所が、奥にあるような感覚をもちます。。。

読み聞かせの段階から徐々に、読みあいへ移行して
本を題材にして、コミュニケーションが拡がっていく。

本の楽しみ方は奥が深い。

心と身体のリラックスリレー

『まねまねヨーガ』のページには、「ストレスフルな日常を脱ぎ捨てる」と表現していただいていて
まさしく!と思うのです。

先日、保育士の先生方の研修で『まねまねヨーガ』のご紹介をさせていただいたのですが、
ご感想を拝見しますと、一致するお言葉がいくつもありました。

保育の先生方は基本的に元気な方が多いですし、こどもたちの為と思うと動けちゃうし
こどもたちに毎日関わる生活の中で、エネルギーをもらって過ごされているのだと思います。
つまり、お若くて元気な方が多い。

愛は枯渇しないと思いますので、いくらでもこどもたちのサポートができる、しかし
保護者のみなさんのサポートも大事。

ご自分のことのみでなく、こどもたちとその保護者への笑顔を継続するためには
身心のリセットは大切ですよね。

定期的に、
役割を脱ぎ捨てて
フレッシュな自分でいよう!
つまりは、フレッシュな脳幹!

さらっと自分に戻るお言葉を添えていただいた、
村中先生の『はじめよう!ブックコミュニケーション』
ぜひ、一度お手にとってみてください。

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