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[2019年3月6日 ]筑波大学にて伊藤講師の「こどもへのヨーガの効果」ポスター発表を見学してきました

筑波大学

筑波大学体育系ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター(ARIHHP)主催の国際学術フォーラムにお邪魔しました。

伊藤華野講師が筑波大学の研究者と共同で行ったポスター発表の見学です。

広い筑波大学のキャンパスの体育芸術エリアにお昼頃に着くと、軽食やフルーツが振る舞われていました。

私も勧められて、少し腹ごしらえをしてから、ポスターの見学へ。

伊藤講師は「こどもへのヨーガの効果」として、小学校でヨーガを実施したこどもたちと国語の授業をしたこどもたちの気分の変化の比較と、場面緘黙(かんもく)のこどもたちへのヨーガの効果をポスター掲示していました。

発表のタイトルはPsychological effects of yoga on children with selective mutism: Practical study using the Two-dimensional Mood Scale(場面緘黙のこどもへのヨガの心理的効果――二次元気分尺度を使った実践研究)。国際的な発表の場とあって、伊藤講師のポスターも含め、発表はすべて英語です。

伊藤講師が今回の研究を共同で行った筑波大学の坂入教授と院生さんの別の発表もあり、ペアを組んでのエクササイズにおけるボディコンタクトが及ぼす影響について調査されたもので、キッズヨーガ講師としては興味深い内容でした。

ほかに、水泳やブラインドサッカーなど、さまざまな運動競技の研究発表が並びます。

伊藤講師によるキッズヨーガの研究と実証がこうして世に出ていく様子を垣間見ることができ、貴重な体験となりました。

いち講師として、研究に裏打ちされたキッズヨーガの実践を、一人でも多くのこどもや親子のため、今後も地道に重ねていくことが大切だと改めて感じています。

こどもヨーガ認定教師 林 美穂

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