ボディスキャンってなんでしょ？

一般社団法人こどもカルチャーEducation.JPN
松尾有輝子です。

先日▶フワちゃんの自己分析からヒントもらう
でも書きましたが、関西MBSR研究会でのお勉強が三週目に入ります。
ホームワークの中に、ボディスキャン、があります。

その体験をちょっとだけ書いてみよう~と思います。

※マインドフルネスは、
「今という瞬間を意識的に生きること（マインドフルネスストレス低減法／J・カバットジン）」
と記されています。もうすこし補足すると「今ここ」に判断せず能動的に注意を向け続けること、だそうです。
そのマインドフルネスを実践する方法に、ボディスキャンがあります。

およそ45分間、毎日がお勧め。
（やりたくないなと思うときはその思いにしたがって。ただプラクティスありきなのでスイッチ入れたい）

その１　眠い

眠いのはなぜだろう・・・
むしろ寝たいのですけど、「寝る時間ではなく気づきの時間」で、45分間、からだの感覚に意識を向け続け気づいていくワークです。根気が要る。
疲れて眠くなるのかというと、違う。
インストラクション（意識を持っていく場所を案内）の先生方の声のトーンと、間（ま）。眠い理由はこれかもしれないなぁと思っています。

その２　心配事があった日は、注意を向け続けられなかった(;’∀’)

ボディスキャンのワークはどの時間にしてもよいのですが、この日は日中に超心配事が出てきて
そりゃもう気になってしまって。
2週間のうちほとんどがうつらうつらするものの、何とかクリアしていたにも関わらず、この日だけはどうにも
こうにも、ボディスキャンができなかったのですよね。
ほんとにびっくりしたぁ～
何しろ、莫大な量を思考してますから、私。

その３　自分はなにもしていないけど・・・

私は基本的に仰位で行っているのですが（ヨーガのしかばねのポーズ状態）
あちこち意識向けていくと面白いです。
私はなにもしれいないのだけど、からだの中は、動いている。
それに気づく。
腸が動くのはみなさんもよくあると思うけども、なにもしていないのに、
なにかの刺激に反応するからだがあるんですねぇ～

その４　注視し続けているうちにインストラクション聞き逃す

インストラクションに沿って、行ってはいますが、あらこんな感じがするわ、とか面白がっているうちに
インストラクションが２つくらい耳に入っていない時がありまして。
夢中になって他の人の声が入らない的な？
夢中になっているのは、からだへの気づき。

マインドフルネスはリラクセーションではありませんのです。

マインドフルネスは、リラクセーションでもないし、神秘体験でもない。
これはぜひマインドフルネス入門講義／大谷彰／金剛出版
をご一読ください。

能動的に注意を向き続けることはとても根気が必要ですが、
「私らしく活躍できるコツ」
になりそうなんですよ！

この機会を得たことは私自身へのご褒美です♪
当面の私のチャレンジは、
時間管理が円滑にできるようになること
今に瞬時に戻れるようにすること
安心して過ごせること
です。

研究会のことは、また書きたくなったら書いてみます。

◆当方の公式サイトでは
マインドフルネスとは
のページで少し触れています。ご参考に。